今回は一か八かのチャレンジでした。

というのも、
煙管の中に竿を仕込むには寸法が重要になるのですが、
そこまで細かい寸法となると現物を測ってみないと分かりません。

写真の雰囲気から竿が仕込めるかどうかを判断するしかなく、
決して安くはない骨董品の煙管を購入するには
それなりの覚悟が必要となります。

そんなこんなで、
なかなか手が出ないネタだった訳ですが、
久しぶりにYouTubeからのお小遣いが支給されましたので
思い切ってこちらの”煙管”を購入してみました。

私のような弱小YouTuberは、
振り込み基準額の8000円を貯めるのも一苦労で、
なかなか収益が得られないんですよねぇ…。

というわけで、入手したのがこちらの煙管。
比較的リーズナブルで、
長さ・太さ・構造も良さげなものが
ちょうど良いタイミングで出品されておりました。

そしてもう1つ購入したものが、
こちらのコンパクトな振り出し竿。

Amazonで販売されている振り出し竿の中で
一番仕舞寸法が短い物をチョイスしました。

煙管の長さが約20cmで、振り出し竿の長さが24cm。
普通に組むと入り切らないのですが、
なんとか真鍮パーツの差し込み量を減らして延長すれば
ギリギリ収まるだろうという目算でした。

結果、目論見通り真鍮パーツの位置調整により、
長さに関しては簡単にクリア出来ました。

しかし、穴径に関しては太さが合わず、
特に真鍮パーツの調整は非常に苦労しました。

ハンドドリルで少しずつ径を広げ、
なんとか無事に組み上げることができました。

コンセプト的には外観はそのままで煙管感を残しておいた方が良かったのかもしれませんが、
つい芽に貝を装飾してみたり、飾り巻きしてみたり…。

で、こんな感じに仕上がりました。

竿の調子は軟調子で、
実際に釣りをしてみたのですが、
小さな魚でも釣り味を楽しむことが出来ました♪

ちなみに、
竿尻のお皿はグルテン餌入れのつもりで作りました。

が、しかし…
餌入れの使い勝手は最悪で、正直もう使う事はないでしょう…。

それでも総評としては、
釣り味が非常に面白い釣竿に仕上がりましたので、
今後も楽しく遊びたい竿です。

もし、興味のある方がいらっしゃいましたら
製作過程の動画をYouTubeに投稿しておりますので
こちらを参考にしてくださいませ。

実釣動画もありますので、是非こちらもご覧くださいませ!

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