タナゴ釣りをしていると、
竹竿を使って釣りをしている方をよく目にします。

その特有の風合いに憧れて、
私も竹竿づくりに挑戦してみました!

 

<作る竿のコンセプト>

●3尺3本継
 いつも行く水路で使いやすい竿にしたい!
●軟調子の遊べる竿
 タナゴやクチボソがメインターゲット!
●遊び心のある見た目
 折角自分で作るので一風変わった竿にしたい!

 

<作り方>

一連の作業工程は、YouTube動画で紹介しています♪

ただ、私の動画よりも
本職の方が各工程を詳しく解説されていますので、
作り方はこちら↓を参考にしていただいた方が間違いないです。

竿の作り方は、
望月和竿工房やす様 のチャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UC8aymOrRZq7dFkRtaPyxdHQ
飾り巻きのやり方は、
釣具のイシグロ様 のチャンネルhttps://www.youtube.com/user/ishigurofishingjapan
が非常に参考になりました!
ありがとうございました!

 

<材料>

・布袋竹
※布袋竹を使うと軟調子の竿が作れるそうなので、
 今回は布袋竹を使用しました。

・カーボン芯

・NTうるし&専用うすめ液 (本透明、艶消し黒)

・ラッピングスレッド

※上記の材料は、
 楽しい和竿作りショップ 釣具のkaseさんでまとめて購入しました。
 https://www.wasao.jp/

・銀粘土

・リリアン

 

<工具>

・カッターナイフ

・ホビーのこぎり

・ヤスリ

・瞬間接着剤

・2液エポキシボンド

・コンパウンド

 

<こだわりポイント>

その1 : 飾り巻き

カッコよく変わり塗りが出来れば良いのですが、
やった事もないし、上手く塗る自信が無かったので
飾り巻きでアクセントを加えました。

筆塗りでは出せない柄なので、
これはこれで面白いかなぁと思います。

本透明のNTうるしを塗って仕上げると、
こんな感じで若干黄色み掛かった色に仕上がります。

 

その2 : 芽打ち

手元の1箇所だけ、芽打ちの柄をお魚にしてみました。

竿を持つと、ちょうどお魚を掴む位置になります。
『魚を掴む』という源担ぎ的な要素も盛り込んでみました。

 

その3 : 竿尻

布袋竹の特徴的な形を活かして、
銀粘土でオリジナルの竿尻を作成しました。
手作りだけあってジャストフィット!

 

最後に…

製作期間は3週間。
せっかちな自分には、うるしの乾燥待ち(丸1日)が
凄くもどかしい時間でした。

竿の仕上がりはというと、
ボコボコしているし、ホコリも付いちゃってるし
とても綺麗とは言えません。

が、自分の拘りが詰まった竿に
とても満足しています。

この竿で、もっとタナゴ釣りが楽しくなると思います!

皆さんも、是非竹竿づくりにチャレンジしてみては如何でしょうか♪

 

追記:実釣動画も投稿しました♪