小さなタナゴ竿を作ってみた。
事の発端は、
“ネイタルデザインのストレージコンテナを使ったフォトコンテスト”
が開催されるという話があり、
それに応募するべく
“ストレージコンテナの合切箱化計画”
を始動しました。
●ネイタルデザイン ストレージコンテナとは
こちらがそのストレージコンテナです。

長辺でも10cmしかない小さな箱なので、
これに納まる小さな継ぎ竿を作らなければなりません。
●使用する材料
まず、メインになるのは渓流竿の替え穂先です。

私は柔らかい竿で遊ぶのが好きなのでグラスソリッドを選びました。
カーボンで作ればもう少し使い易いシャキっとした竿になると思います。
継ぎの部分と持ち手はバルサの丸棒を削って作成しました。

タナゴ浮きや極小ルアーを作るときにも使用している6mm径のもので、
私はAmazonで購入して大量ストックしています。
●作り方
ざっくりと説明すると、
バルサを細い筒状に削って竿に接着するだけです。
バルサに接着剤を染み込ませて補強しているだけなので、
強度にはかなりの不安があります。
竹にするか、糸を巻いて補強すると良いと思いますが、
そのぶん継ぎ部が重くなるのでダルい竿になる恐れもあります。
この辺はお好みで…。
詳細はYouTubeの動画をご覧くださいませ。
●完成した竿はこんな感じ
竿袋もネイタルデザイン風のカラーリングで、
自分で縫って製作しました。

当然ですが、
ストレージコンテナにジャストフィットです。

非常に柔らかい竿なので針を掛けるのが難しそうですが、
掛けてしまえば釣り味が楽しめる竿になっていると思います。
フナを釣り上げられる強度は無いと思うので、
場所を選んで使ってみようと思います。
●最後に…
竹を使った竿づくりはハードルが高いと思いますが、
この作り方だと比較的簡単に作れると思います。
お勧めできるような作り方ではないのですが、
市販のタナゴ竿では満足出来なくなってしまった方は
是非チャレンジしてみてください♪
最近のコメント