ウェットウェーディング入門|川と一体化する快感を体験しよう!

はじめに:ウェットウェーディングって何?

ウェットウェーディングとは、
濡れることを前提として、
川に立ち込み、水に直接触れながら釣りをするスタイルのことです。
川の流れや水温を直に感じながら釣りができるのが最大の魅力です。

2025年の夏。

ついに私もウェットウェーディングデビューを果たしたので、
私なりの“ライトなウェットウェーディングスタイル”を記しておきます。


1. ウェットウェーディングの魅力

  • 川と一体になれる感覚
    足元から伝わる流れの感覚は、陸からの釣りでは味わえません。
  • 狙えるポイントが広がる
    浅瀬を移動しながら、魚の居場所を広範囲に探ることが出来ます。
  • 夏でも快適
    足元が水に浸かっているため夏でも涼しく、集中して釣りを楽しめます。

2. 必要な道具

ウェーディングシューズ

  • フェルトソールのウェーディングシューズ
    個人的にはラバーソールは苔で滑るのでオススメしません。
    川底の苔で滑らないように、フェルトソールがおすすめです。
  • クリマプレンソックスの厚みを考慮したサイズ選択
    クリマプレンソックスは厚みがあるので、サイズ選びに注意が必要です。
    安い買い物では無いので、ソックスを履いた状態で試着するのがベストです。

クリマプレンソックス

  • 保温とクッション性能をUP
    0.5mmの厚みがあるので、足が痛くなりにくいです。

私はモンベルのウェーディングシューズとクリマプレンソックスをセットで購入しました。

 

インナーソックス

  • ずれないソックスで足への負担を軽減

私はオカモトのココピタを履いています。

 

アンクルガード

  • 砂利の侵入を防止
    川底の砂利が舞い上がって靴の中に侵入すると、痛いし不快で釣りに集中出来ませんよね。
    そんな不快な砂利の侵入を防止します。

私はGMのアンクルガードを使用しています。
不快感を感じるようなサイズの砂利の侵入はゼロになりました!

 

ショートパンツ

  • 速乾タイプのショート丈パンツ
    動きやすいものをチョイスしましょう。
    濡れることも考慮して、速乾タイプのものがおすすめです。
    物を落とすと探すのが大変なので、ポケットはチャック付きがおすすめです。

私は、シューズと合わせてモンベルのO.D.ショーツを購入しました。

 

アンダータイツ

  • 冷感&速乾タイプのアンダータイツ
    素足だと虫に刺されたり、藪漕ぎ中に怪我をする恐れもあるので、
    タイツは履いておいた方が良いと思います。

私は、ダイワのアイスドライ アンダータイツを購入しました。


3. 安全に楽しむためのポイント

  • 浅い場所から始める
    急流や深い場所は避け、まずは足元がしっかり確認できるポイントで慣れる。
    石に躓くこともあるので、慎重にゆっくりと歩きましょう。
  • 単独行動は避ける
    初めてのウェットウェーディングでは、友人や家族と一緒に楽しむのがおすすめ。
  • 流れの強い場所は渡らない
    水深や流速を確認し、安全第一で行動しましょう。

4. 基本の立ち方・歩き方

  • 足を肩幅に開いて安定する
    流れに逆らうときは、片足を少し前に出すとバランスを取りやすい。
  • 小刻みなステップで移動
    一歩ずつ慎重に進むことで、滑ったり転倒するリスクを減らせます。
  • 水面の様子を観察
    流れの強弱や水底の障害物を意識しながら移動しましょう。
    特に流れの急なところでは足を持っていかれます。
    浅いからと言って油断してはいけません!

私自身、石に躓いて転びそうになることもしばしば…。
慎重に一歩ずつ歩を進めましょう。


まとめ:川と一体化する釣り体験を楽しもう

ウェットウェーディングは、川の流れや水温を直に感じながら釣りを楽しむスタイルです。
初心者でも安全に楽しめるように道具や立ち方に注意すれば、釣りの楽しさが何倍にも広がる体験が待っています。

暑い夏、涼しい川に足を浸しながら釣りを楽しむ…
そんな時間は、釣果以上の価値があります。